若手研究者インタビュー

INTERVIEW

臨床現場から臨床研究へ - 多様な視点から患者さんに役立つ知見を
Yan Luo(いえん るお)

医学教育・国際化推進センター
 助教

京都大学医学研究科・医学部創立
臨床現場から臨床研究へ - 多様な視点から患者さんに役立つ知見を

どのような部分に面白さがあると感じますか

私は以前リウマチ膠原病内科医として働く中で、様々な臨床疑問を解決するため臨床研究を始めました。私にとっての臨床研究の醍醐味は、まず、臨床、統計、経済、政策など多岐にわたる知識が必要となり、日々新しいことを積極的に学べることにあります。また、研究を進めるプロセスでは困難や壁に遭遇しますが、それらを研究チームの皆さんと議論し、考え直すことで乗り越えられた時に喜びを感じます。そして、医師、看護師、薬剤師、統計家、研究者など様々な専門家と患者さんの経験を共有できることで、多様な視点と価値観に触れ、お互いを尊重し合える平等な交流ができる点も魅力です。さらに、研究成果を臨床現場に還元し、患者さんに切実に役立てられることも、モチベーションの源泉となるのではないかと思います。

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