若手研究者インタビュー

INTERVIEW

慢性炎症性疾患の根治を目指して:変化を楽しみ、変化を創り出す
佐藤 有紀(さとう ゆうき)

京都大学医学研究科腎臓内科学
メイヨークリニック 免疫・臨床免疫部門
 助教(腎臓内科学から留学中)

慢性炎症性疾患の根治を目指して:変化を楽しみ、変化を創り出す

自身の仕事や研究で心掛けていること

挑戦の要素がある課題に取り組むこと、そしてそれを楽しむことです。

これからの時代に研究者が必要なことは何ですか?

今は時代の流れがとても早いです。研究の目標やスタイルなどを固定してしまうと、どうしても現実から離れてしまいがちです。自らの「問い」は大切にしつつも、その問いに対するアプローチや進路にはある程度幅を持たせ、過去の慣習に捉われずに柔軟にやっていくことが必要だと思います。あとは国内外の研究者と積極的にコミュニケーションを取ることが大事だと思います。何かを学ぶにはそれを真に理解している人に教わるのが一番です。多様な研究者と交流する機会を持ち、自分の知りたいことを直接質問しに行ったり、自分の研究に対する意見を求めたりすることは重要だと思います。

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