若手研究者インタビュー

INTERVIEW

次世代を育む小児科臨床と研究への挑戦
柴田 洋史(しばた ひろふみ)

医学部附属病院 小児科
 特定病院助教

次世代を育む小児科臨床と研究への挑戦

ご自身の仕事や研究で心がけておられること

私は京都大学での学生時代から研修医時代の経験を通じて小児疾患、特に原発性免疫不全症に興味を持ち、その診断と治療法の開発に取り組んでいます。心がけていることは「Bedside to bench, bench to bedside」の姿勢と、同僚たちとの議論を大事にすることです。

どのような部分に面白さがあると感じますか

小児科は多様な分野を専門とする先生が集まっているので、多様的に疾患を考えられることと、全く新規の遺伝疾患や病態に遭遇することが比較的多いので、いつも新しい学びがあり、その点で研究と臨床がより近い関係にあるように感じます。また子供たちの成長を見守りながら、自分の実験がいつか子供たちの役に立つかもしれないと思うと、とても意欲がわいてきます。

あなたの思う京都大学らしさをひとことで表現してください

多様性と自由の尊重が生み出すダイナミズム

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