若手研究者インタビュー

INTERVIEW

京大から神経科学の最前線へ
原田 征弥(はらだ まさや)

University of California, Berkeley(Swiss National Science Foundation Postdoctoral Fellow) カリフォルニア大学 バークレー校
 スイス国立科学財団リサーチフェロー

京大から神経科学の最前線へ

どのような部分に面白さがあると感じますか

 神経科学の分野では、近年技術の進歩に伴い、特に光遺伝学の応用により、特定の神経回路を活性化、あるいは抑制できるようになりました。個人的に面白さを感じるのは神経回路を操作することにより、リアルタイムで実験動物の行動が変化することが見られることです。私が京都大学の学部生であった2010年代はまだ光遺伝学は最新の技術でしたが、現在ではすっかり一般的なものになりました。進歩の早い神経科学の世界に身を置くことで日々刺激を受け、常に未知のことにトライしていける環境に感謝して研究活動に従事しています。

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