若手研究者インタビュー

INTERVIEW

リアルワールドデータを駆使した整形外科の新たなエビデンス
桝田 崇一郎(ますだ そういちろう)

京都大学大学院医学研究科 薬剤疫学 客員研究員
京都市立病院 整形外科

リアルワールドデータを駆使した整形外科の新たなエビデンス

自身の仕事や研究で心掛けていること

 細部にこだわり、かつスピード感を持って取り組むことです。整形外科では、術前に細部にこだわり計画することで、手術時間が短縮し、患者さんの負担が軽減するよう心がけています。研究においても同様です。レセプトデータを用いた研究では、特に研究デザインや、疾患の定義が結果に大きく影響を与えるため、細部にこだわり研究を行うよう心がけています。しかし同時にスピード感も重視して取り組まないと、他の研究者に先を越されてしまうので、複数の研究を同時に進行するように心がけております。博士課程卒業時に川上教授から最多論文功労賞として表彰頂けたことは、これからも上記の方針を継続する心の支えとなっております。

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